衝撃の結末

7月16日からずっと、ワクワクドキドキしながら、その瞬間を楽しみに待ち続けた。

17日

17日

 

16日のは、一休みだったらしく、

また元気にムシャムシャと食べ始める。

 

 

 

18日

18日

 

食べ続ける。

 

 

 

 

巨大なフン

巨大なフン

 

はじめは けしの実ほどの大きさだったフンも

今ではゴマより大きい。

 

 

 

おおお!・・・サナギ???

おおお!・・・サナギ???

 

口から糸を出し始めた。

ちょっと私の想像していたサナギとは違うが・・・

でもいよいよだ!

 

 

 

22日

22日

 

ま~だかな。

楽しみだな。

 

 

 

25日

25日

 

なんだか・・・いよいよな気がしてきた。

ちょっと黒っぽいけど・・・

どんな“蝶”だろう・・・わくわくする 私。

 

 

そして今朝。本当にいよいよな気がする。

今夜は出かけて、明日の夜帰宅するから、早いとこ出てきてほしいいんだけど・・・と思っていたら・・・・・・・・

午前7時。衝撃の結末。

・・・・・・・

・・・・・・・

 

 

・・・・ん蛾?!!!!

 

 

 

信じるって こわい。

あのカワイイ青虫を私は“モンシロチョウ”だと信じていた。

だけど、モンシロチョウならやっぱり、菜っ葉だよね。シソの葉じゃないよね。

それにもうモンシロチョウは、ずいぶん前から庭を飛んでる。今からじゃ遅い、よなぁ。

それにそれに、あの“サナギ”は、奇妙だった。うん。今思えば 変 だった。

 

私はただ、チョウチョがサナギから蝶になる姿を見たかったのだよ。

毎年、パセリをタラフク食べていなくなるアゲハチョウの幼虫が気になっていたので、たまたま食用に瓶にさしていたシソの葉に着いていた幼虫を観察していたのだよ。

私たちの食べる分まで譲ってやったというのに・・・チョウチョじゃなかったなんて。

だったら、パセリを瓶に差して観ていればよかったな・・・

10日間の夢、11日目に破れる。

 

来年はパセリだ。

 

そういえばあれからうちの庭にアゲハが現れない。

うちで生まれた幼虫たちは今、どこを飛び回っているのだろう・・・

 

コメントは受け付けていません。