3日たち、だいぶ筋肉痛も癒えてきました。
4/21(日)、津山マラソン。
2010年のしわいマラソン以来、長い距離を全く走ってなく、練習も満足にできていないという状態で当日を迎えてしまい、今回は果たして完走できるものやら不安を抱えつつのスタートでした。
津山は、初マラソンの地。初めて走ったのは第11回大会。第15・19・20回大会はパスしているので、今回で8回目の参加となりました。第21回大会・・・マラソンを走り始めてちょうど10年たったんだなぁ。
今回は、前日の大雨からお天気回復のはずだったのに、結局ずっと降ったり止んだりを繰り返し、風も強く、何と言っても気温が低く、真冬のレースのよう。今まで出た大会の中では最悪のコンディションでした。
でも、そういう時って逆に燃えてしまうもの、人と競う場面ではすぐに弱気になる私が、自然条件や自分のコンディションがベストでない時(足を少し痛めていたりするときなど)は逆に闘志がメラメラと燃え上がるのです(笑)
特に折り返し近くの一番上るあたりでは、冷たい雨に加え強い向かい風でした。でも、身体を少し前傾にして肘を横に張り、腹で風に乗っかるような恰好になると、逆に体幹が保たれて足への負担がほんの少し軽くなる(ような気がする)のです。ちょうど、凧のような感じなのかなぁ。帽子のツバで風を切りながら風のなかに突っ込むような気持ちで走ると、なんだかテンションも上がってきて、体温も(上り坂なのもあって)上昇、かじかんだ手の指先に血液が通いはじめました。「わたしぃ~やっぱり上りが好きぃ~!!」と心で浮かれながら折り返し地点。1時間51分55秒で折り返せました。このままでいけばあわや自己ベスト?3時間半切れるかも・・・な計算ではありますが、現実はそう甘くない。
津山のコースは独特で、川沿いをしばらく走ったら、街中を抜けて山へ向かいます。ひたすら上り続けます。ここが半分!というところでクルっとカラーコーンをまわって折り返し。今度は今来た道をひたすら下り続けます。最後にまた川沿いを戻りゴールという。
練習をしていれば、かっ飛ばせる下りなのですが、練習もしてないのに「いぇ~い!楽な下りだぁ~」と調子に乗って坂にまかせてとばすと、終盤泣くことになります。何たって15km近く下り続けるので、かなり足にきます。最後の川沿いは平坦に見えて実は緩~い上り。行きはヨイヨイ帰りはコワイ♪です。
練習不足に加えここ最近、走り始めると右足膝裏が引き攣るような違和感が出ていて、この日もやっぱり同じような感じになってきたので、下りは慎重に。そして最後の川沿いで挽回!・・・したい気持ちでいっぱいだったけど、そのときにはもう足は残っていないのでした。毎度のことながら、3キロ先が見えるほど見通しの良い川沿いを見えない勾配と容赦ない向かい風に苦しめられながら、10kmとも20kmとも思えるようなラスト4kmでした。
結果は3時間47分50秒。自己ベストではなかったけど、ベストは狙っていなかったどころか、今回は完走できるんだろうか?と不安だったし、走れたとしても4時間半くらいかな、まぁ4時間を目標に走ろう、と思っていたので、上出来です。
でも、このあとウルトラ(100kmマラソン)を目指そうかなと思っていたのは、ちょいと保留にします(^-^;)フルマラソンくらいの距離が一番いいや。100kmはねぇ、身体が破壊する競技な気がするんだよね(笑)
次はデュアスロンかな。自転車にも乗らなきゃね。