本気を出せるか・・・

最近、自宅の近くにある中央公園内のグランドで、トラック4周のタイムを何度かはかって走っていました。今年の江田島駅伝で2.8kの割と平坦な区間を走ることになっていたので。

が、目標のキロ4分は遥か彼方・・・高校の頃はキロ3分台で3000mを走っていたはずなのになぁ・・・と思いながら、もうこの年では無理なんだ、と諦めていました。

もちろん、それが今日キロ4分で走れた!という話題ではありません。

でも昨日、グランドに行くと、いつも駅伝などをご一緒するDさんというおじさんが走っておられました。ゆったりとしたペースで走っておられるので、きっと長い距離を走っているところなんだろうなぁ・・・割り込むのも悪いような気もしましたが、半周差をつけてスタートさせてもらいました。

Dさんは8000m走っておられたようでゆっくりのペース、私はたった2800mなので、ほどなく追いついてしまいました。するとDさん、気を使ってくださって、1レーンを空けてくださっています。これは、頑張って追い越さなければ、と勢いをつけました。でも、追い越したところで引き離すことがなかなかできません。Dさんも、追い越されついでにちょっとペースアップされたようで、いつまでもついてこられます(汗;)追い越していきなりペースダウンするのもカッコ悪いので必死で引き離しました。ラストも100mだけですが、いつぶりだろう?というようなスパートをかけました。

タイムを見て目を疑いました。「1周足りないか?!・・・いや、確かに7周走ったはず・・・」

なんと、いつものタイムを45秒も更新しているではないですか。

その気になればまだ、力が出るのかな。

弱いのは、筋力でも心肺でもなく、気持ちなのかな。

レースでも、ここ10年くらいだんだんとスピード競技を避け、マラソンなど全力を一気に出さなくても良いようなものばかりに逃げていました。

「出し切る」のが恥ずかしかった、のかもしれないです。自転車でいつも、必死にもがいている主人を見て、「すごいなぁ・・・私にはもうできない・・・」と思っていました。

でも、後ろから追われたら私もまだ必死に逃げることができるんだなぁ(笑)

駅伝本番、誰か後ろから追っかけてくれないかなぁ(^^;)

 

でも、ひとつ問題が。

今回は平坦基調だと思ってスピードの練習を意識して練習した(というほどでもない^^;)けど、メンバーの体調不良により急きょ、いつものアンカーに変更になりました。

つまり、ラストの長い長い上りが、今年も待っているのですね・・・(汗;)

自分に勝てるか・・・あの上りで。頑張れホヨ!!

 

 

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