9月14日(日)、4年ぶりに出場した しわいマラソン。
あと、靴ひもさえきちんと結んでおけば30分は縮められる、と意気込んでスタートした私は、4年前の自分を侮っていた。冬場、週に2回の120kmLSD(自転車)をし、春先から、ハーフ,フルといろんなランイベントにぴょんぴょん参加していた、私のなかではキレキレの一年だった。その頃の自分に、今の私が容易く勝てるわけが、なかった。そして、自分の限界点はあの頃で、もうこの先それを超えることはできないな・・・と、自分を諦める(=明らかに見る)ことができたレースとなった。
一区切り、かなぁ・・・と思う。
・・・ん?そんなことを、ちょっと前にも書いたことがあるような。昨年秋のデュアスロンのあとだ。しばらく競技をお休みすると書いておきながら、けろっと忘れていた。
結局、私は走りたいんだと思う。
でも今回のしわいで気づいたのは、もう自己ベストとか、入賞とか、そういうことはもう無理だということ。それを思い知らされた。というか、やっと気づいた。
それならどうしよう。それで昨年は、しばらく休もうと考えた。でも、私はどうやら走りたいらしい。だから、切り替えなくちゃいけない。必死に勝ちにいくのではなく、腕時計をはずして、気持ち良く、楽しく走る。
「苦しまないで走る」10年前、初マラソンを走ったあとに決めた自分への課題を思い出した。
無理せず、気持ち良く走ろう。
そう思ったらまた走りたくなってきた。すごく綺麗な青空だし、風も気持ちいい。足の痛みも消えてきたので、ちょっと走ってみることにした。
青い空!青い海!
ふふふ(^・^)今日は自転車なのだ。
大麻山展望台。
実は、今週日曜、湯来HC(自転車の登坂競技)があるので、出たかったのだけど、しわいの疲れが取れるか自信が無くて迷っていたので、今日この山を上れたら出てみようと決めてきた。
ここは、3年前、夫に連れてこられて、あまりの激坂に、途中足を着いてしまった山。
気楽に走るつもりで出かけてきたのに、いざ上り始めると意地が出はじめる。今日は、上りきってやるぞ・・・足を着かないぞ。3年前に止まってしまった箇所は、やっぱりキツかった。でも「4年前の自分に、今日は絶対勝つ!しわいで負けて大麻山でもまた負けるなんて、絶対いやだ!!!」
なんて意地っ張りな私。でも上りきった。
ランでこの間来たときは、こんなに激坂に感じなかったのに。・・・きつかった。
折居の海と、日本海ブルーのホヨのチャリ。合ってるね。
満足、満足。
この意地っ張りは、いつ、まるくなるんだろうね・・・